小児歯科とは
![小児歯科](https://banshika.com/wp/wp-content/themes/ban/assets/images/treatment/img_pediatric01.jpg)
小児歯科とは、子供(0〜15歳くらい)を対象とした
歯科治療や予防処置をおこなう診療科目です。
伴歯科診療所は小児歯科専門医が在籍しておりますので、
歯科が初めてのお子さんや歯科治療が苦手なお子さんでも安心して受診してください。
特に小さいお子さんの場合は、はじめて体験することも多いため、
練習をはさみながら少しずつ治療をすすめていきます。
また、虫歯治療だけでなく正しい仕上げ磨きのやり方、生活習慣指導も行っております。
お気軽にご相談ください。
子供の虫歯
![子供の虫歯](https://banshika.com/wp/wp-content/themes/ban/assets/images/treatment/img_pediatric02.jpg)
乳歯は永久歯よりもエナメル質が薄く歯の質が柔らかいため、
虫歯が大きくなると一気に進行する傾向があります。
神経を侵食するほどに虫歯が大きくなると、後ろに控える永久歯にも悪影響を及ぼします。
乳歯はいずれ永久歯に生え変わりますが、健康な永久歯列を完成させるためには、
子供の頃に虫歯ができない習慣作りをすることが何より大切です。
01
フッ素塗布
フッ素という成分は、再石灰化(自然修復)の促進や、
エナメル質の強化に役立ちます。
家庭ではフッ素含有の歯磨き粉を活用し、特にフッ素の取り込み量が多い歯が生えたての時期には、
歯科医院で高濃度フッ素塗布を行うことが推奨されています。
ただ、気を付けなくてはいけないのは、
フッ素塗布を行っていれば虫歯にならないわけではないということです。
虫歯の予防に有効なフッ素ですが、しっかりした歯磨きにプラスして
初めてその効果が発揮されます。
大人も子供も、お口の健康の基本のきは「きちんとした歯磨き習慣」と言えます。
02
歯のクリーニング
子供でも歯の表面に汚れが一定期間残っていると、
唾液中のカルシウム等が沈着し硬くなり歯石が付着します。
下の前歯の裏側や歯の間を見てみてください。
乳白色の歯ブラシで落ちない汚れが付着していたら、それが歯石です。
一度歯石になってしまうと、いくら頑張って歯ブラシをしても落とすのは難しくなります。
歯科医院では超音波振動を使って歯石を除去していきます。
機械での清掃に慣れていないお子さんは、ハンドインスツルメントを使って
少しずつ痛くないように除去していきます。
03
ブラッシング指導
お子さんの自分磨きはもちろん、ご家族による
仕上げ磨きのアドバイスもおこなっております。
適切な歯ブラシをご紹介し、持ち方や力の入れ方、
動かし方などをわかりやすくお伝えします。